高齢結婚と不妊治療

最近は仕事のキャリアを積んで30代後半~40代位で結婚をする女性が増えていると思います。年齢がそのくらいになると卵巣機能の衰えも始まり焦りもあり、特に夫婦どちらかに原因が無くても不妊治療を結婚と同時に不妊治療を始める方も多いおと思います。

不妊治療の進め方は原因を治療しながら探していくというやり方もあると思います。最初は、タイミング治療といい、基礎体温とホルモン値、または卵巣エコーから排卵日を予想して医者の指示で自然に交わりをして2週間後位に判定をしていく方法。次にタイミング治療にホルモン剤を使って卵の質、量を増やして行く方法。その次に人工授精と言って先に精子を容器に取って置いて排卵日に子宮に戻していく方法。

その次あたりから高度不妊治療と言われる体外授精、に移行していくと思います。体外受精は文字通り体外で受精するので卵子も先に採っておかなければいけないのですが、そこが一番、身体的に大変な事だと思います。採卵といいますが、子宮の中に針を刺して排卵のタイミングまで上手に日を合わせ一番いい状態の卵巣を取らなくてはいけません。

自然に1個の卵を採るやり方から2、3個から10個位までホルモン注射で調整していくやり方まで個々状態でやり方が変わると思います。高額の治療になるので治療の前に男性の精子の状態も確認して、状態が良くないようでしたら、沢山の精子で卵子に受精させる方法から一つの状態の良い精子を顕微鏡を使って卵子に受精させていく方法にも変えていくと思います。

無事、受精できた卵子をやはり着床に適したホルモン値を調べてベストの状態で戻して結果を待つというものです。治療は進むにつれて、心身的にも金額的にも大変になってくるので、時間がかなうなら高度不妊治療に進むまでに順序を追って治療していく方が理想だと思います。